5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

やりたいことを叶える!目標を達成するための5つのステップ

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「今年こそは目標をきっちり立てて、必ず達成する!」
そう心に誓って、仕事や勉強、スポーツ、趣味などに取り組み始める人は多いと思います。

 

しかし、1年経ったときに、その目標を達成できている人はどのくらいいるでしょうか。
目標のほとんどをクリアできていなくて、がっくり肩を落とす。
そして、もう一度、気持ちを新たにして大きな目標を掲げる。
そんなことを繰り返してはいませんか。

 

私も同じです。
毎年、年の初めや春に、大きな目標を立て「今年こそは!」と気合いを入れて、取り組み始めます。
そして、翌年に目標を見返すと、ほとんど達成できていないことに気付くのです。
気づけば、取り組みさえやめてしまっていたということも少なくありません。
それどころか、こんな目標立てていたのかと感心することさえありました。

 

これを何年も繰り返して、一つのことに気付きました。
目標を達成するには、達成したいという「気持ち」だけでは不十分だということです。
もちろん、気持ちは大事ですが、それと同じくらい大切なのは、目標達成のための「手法」です。

 

実際に、この手法を取り入れて、目標が達成することが増えました。
そして、たとえ目標が達成できなくても、途中で取り組みをやめてしまうということが格段に減ったのです。

 

これから、目標を達成する手法を5つのステップに分けて解説していきます。
この5つのステップを踏めば、あなたのやりたいことが達成される可能性がグッと高まります。

 

目標を達成するための5つのステップとは

 

目標を達成する手法は、以下の5つのステップに分けられます。

 

 ステップ1:やりたいことリストの作成
 ステップ2:課題の抽出
 ステップ3:目標の設定
 ステップ4:スケジュールの作成
 ステップ5:達成率チェック

 

目標を達成できない人の多くは、「ステップ3:目標の設定」のみをやっていることがほとんどだと思います。
しかも、その目標の設定の方法さえ間違えていることがあります。

 

目標達成には、ステップ1~ステップ5までが不可欠です。
そして、いずれも明確な手順があります。

 

それでは、ステップ1から順番に解説していきます。

 

ステップ1:やりたいことリストの作成

 

目標を設定する前に、まずは頭の中にある「やりたいこと」を全て書き出す必要があります。
用意するものは、以下の2つです。

 

【用意するもの】
 ・A4以上の大きなノート
 ・ペン

 

ここではパソコンではなく、紙とペンを使います。
あくまで、私の主観ですが、手で書くことによって、より多くのアイデアがスピーディに出てくるように思います。
実際、キーボードよりもペンを使って書く方が脳の活性化が見られたというようなデータもあるようです。
https://www.cyber-u.ac.jp/about/pdf/bulletin/0003/0003_09.pdf

 

A4以上の大きさを選ぶのも、アイデアを出しやすくするためです。
紙のスペースが広いと伸び伸び書くことができ、よりアイデアが出やすくなります。
また、十分なスペースがあれば、出てきたアイデアを次々とつないでいくことができます。
スペースを気にしていると、どうしても思考が縮まる気がします。

 

そして、ノートは横向きで使います。
例えば、アイデア用ノート「EDIT」は、横型でつくられています。
これは、左右の目と同じヨコフレームは、全体像をひと目でつかみやすく、情報分析や構想の組み立てに最適であるためだそうです。
アイデア用ノート - EDiT(エディット)手帳 2019|新しい働き方。新しい手帳。

 

ノートとペンが容易できたら、さっそくやりたいことを書き出していきましょう。
やりたいことが次々と浮かぶ人は、自由に書き出していってください。

 

やりたいことが中々浮かばないという場合は、「仕事」、「趣味」、「経済」、「健康」、「人間関係」、「住居」などのジャンル別に分けて考えてみます。

 

私は、下のような「マインドマップ」を使って書き出しています。
関連する言葉をどんどん線でつないでいくというシンプルなものです。

 

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単語だけでもいいですし、「~したい」という文章でも構いません。
頭の中の「やりたいこと」を抽出する作業なので、細かいことを気にする必要はありません。

 

そして、実現可能かどうかは、この段階では関係ありません。

「お金があったら。」
「時間があったら。」
「もう少し若かったら。」

それらの気持ちは一旦忘れます。
お金、時間、年齢、性別、住む場所、職業など、今の状況は全く考えないで、素直にやりたいことを書き出していきます。

 

一通り、書き出せたら、次は本当に「やりたいこと」を選び出します。
ここで、重要なるのは「やりたいこと」を選ぶということです。
「やらなければいけないこと」ではありません。

 

ですから、自分の心に「本当にそれを実現したいのか」と聞いてみます。
それがもし実現したとき、具体的に何が変わるのか。
そして、どんな気持ちになるのかを想像してみてください。
想像して気持ちが明るくなるものは、おそらく「やりたいこと」だと思います。
気持ちが明るくならない、もしくは暗くなるものは、「やらなければいけないこと」を選んでいる可能性があります。

 

「やらなければいけないこと」ではなく、「やりたいこと」を選ぶだけで、達成率は上がります。

 

最後は、そのやりたいことを5個以下にしぼります。
人生の時間は限られています。
やりたいことを全て叶えるには時間があまりにも少ないのです。
ですから、本当にやりたいことから集中的に取り組んでいくことが重要になります。
人生が終わるまでにどうしてもやっておきたいことは、何でしょう。

 

どうしてもやりたいことが6個以上あるという場合には、とりあえず5個選び、1つやりたいことを叶えてから、6個目以降のものに取り組むのがいいでしょう。

 

ステップ2:課題の抽出

 

「やりたいこと」を5個以下にしぼったら、次は「課題」を抽出します。
課題を抽出するには、下のシートを使います。

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「やりたいこと」というのは、言い換えれば「今はできていないこと」と言えます。
「やりたいこと」と「現状」の間に、どれほどのギャップがあり、なぜそのギャップが生まれているのかを考えます。

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具体的な例を見ていきましょう。
数学が苦手な生徒が、「やりたいこと」として「数学のテストで90点以上をとる」を挙げたとします。

 

「やりたいこと」:数学のテストで90点以上をとる
「現状」:40点
「ギャップ」:50点

 

ギャップが生まれる理由は、あくまで仮説なので、どれが原因かはっきりと分からないことも多いです。
理由が1つのこともあれば、複数である可能性もあります。
可能であれば、その分野に詳しい人に相談するのも一つの手だと思います。

 

よく考えて、「ギャップがある理由」として可能性が高いものを選びます。

 

「ギャップがある理由」:
 ・参考書が自分のレベルと合っていない。
 ・参考書を最後まで解けていない。

 

この生徒の場合、上記の2つが理由として考えられるのであれば、課題は次のように定められます。

 

「課題」:自分のレベルにあった参考書を選び、マスターする。

 

ギャップが生まれる理由が分かれば、「課題」はおのずと浮き上がってきます。

 

ステップ3:目標の設定

 

「課題」が抽出されたら、次は「目標」を設定します。
これは、「やりたい」という気持ちを「行動」に変えるための大切な作業です。
つまり、やりたいことを叶えるために、実際何をすべきかを考えていくということです。

 

今回は、目標を設定するために「SMARTの法則」を使います。
SMARTの法則は、ジョージ・T・ドラン氏が1981年に発表した目標設定法のことです。
5つの成功因子の頭文字をとって、SMARTと呼んでいます。

 

S: Specific(具体的である)→数値で表せるものは、数値で表現する。
M: Measurable(測定可能である)→客観的に達成できたか判断できる。
A: Achievable(達成可能である)→実現可能である目標を設定する。
R: Relevant(関連性がある)→その目標を達成したとき、「やりたいこと」が叶うか。もしくはやりたいことに近づくか。
T: Time-bound(期限のある)→期限を設けているか。

 

SMARTの法則について、詳しく知りたい方はこちらのサイトなどを確認してみてください。
失敗しないための目標設定ガイド~SMARTの法則の活用事例~【特典シート付き】

 

このSMARTの法則にしたがって、生徒の目標を立ててみます。

 

目標:

「2019年3月31日までに先生と相談し、自分のレベルにあうと思われる参考書を選ぶ。
2019年12月31日までに、全ての問題が解ける状態にする。」

 

かなり具体的になったと思います。
実際、2019年12月31日時点で、この目標が達成できたかどうか検証することもできます。

 

[補足説明]
ここで、ひとつ補足説明しておかないといけないのは、「A: Achievable(達成可能である)」という因子です。

 

「ステップ1:やりたいことリストの作成」の項では、今実現可能かどうかは関係なく、素直にやりたいことを書き出してくださいと説明しました。

 

しかし、ここにきて「実現可能である目標を設定する」とは、どういうことか?と思われたと思います。

 

矛盾しているように感じられたかもしれませんが、これは間違いではありません。
「やりたいことリスト」では、今実現可能かどうかは関係ありません。
心の赴くままにやりたいことを書き出してください。
なぜなら、「今」できなくても「将来」実現可能になる可能性があるからです。
一方で、目標設定においては、実現可能であるものを設定し、実現していくことに意義があります。

 

では、「やりたいことリスト」で挙げてみたものの、今実現可能は難しい場合は、どうすればよいか。
そのときは、自分が実現可能だと思える地点をとりあえず目標として設定します。

 

登山で例えてみましょう。
頂上に自分の「やりたいこと」があるとします。
登りたい山を見上げたとき、頂上付近は雲が覆っていて、どのような様子か全く見えないし、想像もできない。
でも、道は確かに頂上に向かっている。
見上げると、道の途中に大きな岩が見えます。
とりあえず、1時間以内にその岩まで到達しようと目標を立てる、そんなイメージです。
岩まで到達したときには、今いる場所よりも頂上の様子が見えているはずです。
そのとき、あらためて目標を立てて、頂上を目指します。

 

ステップ4:スケジュールの作成

 

目標を設定したら、次はスケジュールの作成です。
先ほどの生徒の目標を例にして、スケジュールを作成していきます。

 

目標:
「2019年3月31日までに先生と相談し、自分のレベルにあうと思われる参考書を選ぶ。
2019年12月31日までに、全ての問題が解ける状態にする。」

 

目標は上記の通りでした。
次は、目標達成するために、行動を細分化していきます。

 

細分化した行動は、取り組む順番を決め、期日を定めます。
縦軸を「行動」、横軸を「時間」とした図を作成すると分かりやすくなります。
これがスケジュールです。

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これは年間スケジュールですが、月や週単位のものを作っても構いません。
重要なのは、今日何をすべきかをはっきりさせるということです。
スケジュールを立てるメリットは、今日行動を起こせば、やりたいことに一歩近づけると実感できることです。

 

ステップ5:達成率チェック

 

スケジュールを立てたから、後は行動するだけでしょ?と思ったかもしれません。
実は、その後の「達成率チェック」が非常に重要です。

 

例えるなら、目標やスケジュールは、「やりたいこと」に近づくための地図のようなものです。
そして、この達成率チェックは分が今どの位置にいるのかを確認するためのもので、いわばGPSです。

 

自分の位置が分からないのに、地図を持ってむやみに歩き回っても、目的地には到達できません。
ですから、「達成率チェック」で定期的に、自分のいる位置をチェックしていかなければいけません。

 

達成率チェックは、下のシートを使います。

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まずは「目標」に対して、「現状」、「達成率」を書きます。
達成率が低い場合は、「原因」欄に移り、考えられる原因などを記載していきます。
そして、それを元に改善策を書き出していき、最も有効だと思われる改善策を採用します。

 

また、目標達成したにも関わらず成果が得られていないという場合は、「目標」自体を見直す必要があります。
この場合は、「ステップ2:課題の抽出」からやり直してみましょう。

 

まとめ

 

今回は、目標を達成する手法を5つのステップに分けて解説していきました。

 

この手法は、「やりたい」という気持ちを実際の行動に移していくためのものです。
「今年こそがんばるぞ」と決めて取り組んでいたのに、気づけばその取り組みをやめてしまい、目標が達成できなかったとういうことは本当によくあります。

 

しかし、それは、その人の意思が弱いのではなく、単に熱い気持ちを行動に変えていく手法を取り入れていないという場合がほとんどだと思います。

 

逆に言い換えれば、目標を達成する手法を理解し実践すれば、多くの人の「やりたいこと」はグッと現実に近づくと思います。
この記事が少しでもヒントになり、「やりたいこと」が1つでも多くかなえられますように。