5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

心配事はとりあえず横に置いておく。

僕は極度の心配性だった。

 

昔から不安に感じることが多くて、日常のささいなことが心配でしかたなかった。

小学生の頃、夜寝る前に、次の日の準備をするのだが、毎晩ランドセルの前で1時間以上も「うーん」と唸っていた。

忘れ物がないか心配で、ランドセルの前から離れられず、何度も確認作業をしてしまうのだ。

そのうち、親が来て、一緒に忘れ物がないかを確認してくれて、やっと確認作業から解放されるという風だった。

心配性は大人になっても続いていた。

例えば、家の戸締り。

何度もドアノブをガチャガチャして確認するのだが、家からしばらく離れると、本当に鍵が閉まっているか心配になり、家へ戻って来たりしていた。

 

心配性には、こんな弊害がある。

 

心配性には、良い点もある。

例えば将来のことについて、あれこれ気を配るので、前もって色々と準備ができている場合が多い。

また確認作業が多いので、ミスなども少ない。

このようにある程度の心配は、生活をする上で必要だと思う。

 

しかし、それも度を超すと生活の質をたちまち低下させてしまう。

心配性には、どのような弊害があるだろうか。

大きく分けて物理的弊害と精神的弊害の二つがあると思う。

 

・心配事を考えたり、確認作業をしたりして、時間がとられる。(物理的弊害)

・心配事が心を覆ってしまい、他のことが考えられない。楽しめない。(精神的弊害)

 

心配していることのほとんどが実際には起きない。

 

心配の度合がひどくなると、生活の質が大幅に低下してしまうが、実際心配事のほとんどは起こらないらしい。

 

「米国ミシガン大学の研究チームが行った調査によると、心配事の80%は起こらないとされています。起きるのは残り20%ですが、そのうちの8割は、あらかじめ準備して対応すれば、心配事にはいたらずに解決できるそうです。つまり、そのときにならないと手の打ちようのない「本当の心配事」は、全体の4%にすぎないのです。」

本番に弱くテンパってしまう | プレジデントオンライン | PRESIDENT Onlineより

 

心配事の80%は起こらないというのは、これまでの経験を思い出してみてもその通りだ。

 

忘れ物をしたらどうしよう。

戸締りをしていなくて泥棒が入ったらどうしよう。

あの人に怒られるかもしれない。

 

これらの心配事は、あれこれ心配する割に実際起こることはほとんどない。

そして、仮に起こったとしても、心配していたようなひどい事態とはならない。

 

心配への対処法

 

僕が心配性を克服するためにやってきた、対処法をいくつか紹介しようと思う。

 

①何を心配しているのか、なぜ心配なのかをはっきりさせる。

 

心配事が一つ浮かぶと、次々と心配事が浮かんできて、不安が増大していく。

心配事が一つ浮かんだ時点で、自分は何を心配しているのか。そしてなぜ心配なのかをはっきりと自覚することが重要だ。

これだけで、取るに足らない心配だと気付くことも多い。

 

②心配事はほとんど起こらないことを思い出す。

 

先ほど、説明したように、心配事の80%は起こらないとされている。

また、起きたとしても、自分が想像していた以上に悪い事態になることはほとんどない。

心配事はほとんど起こらないことを思い出し、思い悩むのは、実際に事が起きてから考えると割り切る。

 

③心配になってもアクションを起こさない。

 

心配になってもアクションを起こさない。

例えば戸締りをしていないかもしれないと心配になっても、家に戻るようなことはしない。

実際、それでまずい事態になることは、まずない。

そうやって、家に戻らなくても、悪い事態は起きないということを何度も経験すれば、不安に思うこと自体なくなっていく。

 

④心配事が浮かんできても、反応しない。

 

①~③のことを実践しても、それでも心配事は浮かんでくることはある。

そういうときでも、心配事に反応して、過剰に不安に思う必要はない。

「ああ自分は今この事について、心配しているんだな。」と俯瞰して自分を見るようにする。

そして、とりあえず思考の中心から、ずらして置いておく。

特別何の対応をしなくても、置いておくだけで、心配事が知らない間に消えてしまうことも多い。

 

心配性を改善したら、自由で楽になれた。

 

僕は上記の対処法を繰り返し実践してきた。

そのおかげか、最近では心配事に対して、過剰に不安に思うことが少なくなった。

そして、心配事自体の数も減った。

 

心配性を改善したら、物理的弊害・精神的弊害が消え、自由で楽に生きられるようになった。

心配事は起きたら起きたでしょうがない。

それだったら、事が起きてから考えようと割り切れるようになった。

 

心配事で心が覆われている方が、この記事を読んで少しでも楽になっていただけたらと願っている。