5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

本は何冊読んだかではない。1冊からどれだけ多くのことを学んだかが重要。

年間100冊読んでいた。

 

僕は本が好きだ。

インターネットで本を探すのも、書店で実際に本を手に取って選ぶのも楽しい。

もちろん、本を読むのも、本棚に並んだ本を眺めるのも幸せだ。

机には、未読の本が積まれていて、読まれるのを今か今かと待っている

(本を読むスピードが買うスピードに追い付いていない)。

先日、1年間に何冊読んでいるのか数えてみたら、年間100冊を超えていた。

本好きの人からしたら、たいした数じゃないけれど、平均よりは多いはずだ。

 

だけど、あまり内容を覚えていない。

 

「休日何してるの?」と聞かれたとき、最近は「登山や読書」と答えている。

登山については、どのルートを歩いたかiPhoneのアプリで記録しているし、写真も数多く残っている。

だから、「どんな山に登ったの?」とか「どんな山がおすすめ?」と聞かれたら、それらを見て思い出しながら答えることができる。

一方で、読書に関しては何の記録も残していない。

心に残った文章はおろか、題名さえも記録していないので、「どんな本を読んだ?」とか「どんな本がおすすめ?」と聞かれても、ほとんど何も答えられない自分がいた。

 

1冊からどれだけ多くのことを学んだかが重要。

 

年間100冊を超える本を読んでいるのに、語れるものがほとんどない自分に驚いた。

以前の僕は、読んだ本の数だけ得られるものがあるので、とりあえず数をこなそうと思っていた。

でも、その方法で自分に残ったものは、あまり多くなかった。

つまり読む本は少なくないが、消化不良を起こし、うまく吸収できていなかったと言える。

今は「本は何冊読んだかではない。1冊からどれだけ多くのことを学び、自分に残せるかが重要。」と感じている。

 

読書記録をつけることにした。

 

アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)が発表したラーニングピラミッドと呼ばれるものがある。

個別指導部 | TSSつくば予備校

 

ラーニングピラミッドは、学習の方法によって、どれだけ定着率が違うかということを表した図である。

この図によると、「読書」の学習定着率は、最大でも10%程度となっており、他の学習法と比較して低い。

一方で「人に教える」は最大で90%の定着率は最も高い。

つまり、読書は読むだけで終わらせるのではなく、人に教えるところまでやれば、学習定着率はぐっと高くなるということだ。

人に教える方法としては次のようなものがある。

 

・読んだ本の内容を人に話す

・読んだ本の内容をブログに書く

 

結論から言えば、どちらのやり方も試したことはあるが、続かなかった。

それは、人に紹介するまでもない本の扱いに困ったからだ。

そんな本でも何か所か良いことが書かれていて、記録(記憶)に残しておきたい本がいくつもあった。

 

そこで、別の方法を考えた。

他人に教えるのが無理なら、本の内容を忘れた未来の自分に教えればよい。

そこで、読書記録をつくることにした。

 

読書記録をつけたら、こんないい事がある。

 

読書記録をつけ始めてそれほど経ってないが、よい点がいくつか見つかった。

 

・記憶の定着率が上がる。

・著者の主張がきちんと読み取れる。

・著者の主張に対する自分の意見が明確になる。

 

最初は読書記録をつけていくのは面倒かなと思ったが、そんなことはなかった。

むしろ、本を読むのと同じくらい、面白い作業だ。

本を読むだけで消化不良を起こしていたのが、読書記録をつけることによって、消化・吸収できていると感じられるのがなんとも心地よい。

読書記録、続けられそうだ。