5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

僕はもう未来のことや抽象的なことで悩むのはやめた。

本当にこのまま会社にいていいのか?

 

会社に入って2、3年目の頃、僕はとても悩んでいた。

仕事は毎日同じことの繰り返しで、全くやりがいを感じられなかったからだ。

 

本当にこのまま会社にいていいのか?

もっとやりがいを感じられる仕事があるんじゃないか?

 

そんなことを延々と考えていた。

先輩方に「10年後の自分がどうなっていたいというビジョンはあるか?仕事のやりがいは何か?」ということを訊ねていたこともあったが、満足のいく答えは誰も持ち合わせていなかった。

結局、これらの悩みは解消されないまま、今の歳を迎えてしまった。

 

ある言葉に出会った。

 

先日、部署の先輩と飲みにいく機会があった。

そのとき、仕事のやりがいの話になり、僕は久しぶりにあの質問をぶつけてみた。

 

「仕事のやりがいって感じたことありますか?

僕は、正直、やりがいを感じられることはほとんどないし、未来のビジョンも描けないでいます。」

 

すると、先輩は次のような話をしてくれた。

 

「実は僕も若かった頃、君と同じような悩みを持っててね。

当時の部長さんに相談したことがあるんだよ。

そしたら、こう言われたよ。

『“未来”のことや“抽象的”な課題は考えても答えがないから、“今直面している具体的な課題”について考えなさい。』」

 

僕はこの言葉を聞いて、はっとさせられた。

 

僕は「未来のこと」と「抽象的なこと」にとらわれていた。

 

10年後のビジョンが描けない。

やりがいとは何だろう。

僕はそのようなことを延々と考えてきた。

しかし、何年も考えてきながら、未だにはっきりとした答えは出ていない。

10年後のビジョンを探しながら、10年が経とうとしている。

僕は一体何を一生懸命考えてきたのだろうと思った。

見事に「未来のこと」と「抽象的なこと」にとらわれていた。

 

“今直面している具体的な課題”に向き合う。

 

「未来のこと」と「抽象的なこと」について考えることも、時には大切だと思う。

だけど、それに時間やエネルギーを使い過ぎてはいけない。

とらわれすぎてはいけない。

僕にとって、それは、まるで霞を掴むような作業だった。

時間やエネルギーをかけた割に、得られたものはあまりに少なかった。

これからは、その時間とエネルギーを“今直面している具体的な課題”に使っていこうと思っている。

 

“今直面している具体的な課題”とは

 

自分にとって“今直面している具体的な課題”とは何だろうか。

そうやって、考えてみると“今直面している具体的な課題”は結構でてくる。

僕は、「未来のこと」と「抽象的なこと」にとらわれて、“今直面している具体的な課題”に集中できていなかったのだなと感じた。

どうせ「今」しか生きられないのだから、「今直面している具体的な課題」に全力で取り組もう。

そんな風に考えたら、不安だった10年後が少し楽しみに思えてきた。