5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

目的地につくまでの道のりも楽しめばいいじゃない。

山旅に初心者の人を連れていくと・・・

 

僕はよく山旅へ行く。

たまに初心者の人と一緒に歩くことがあるんだけど、初心者の人は同じようなことを口にする。

それがこのセリフ。

「頂上まであとどのくらい?」

 

思えば、僕も山旅を始めた頃は、頂上まであとどのくらいで着くかということばかり気にしていたように思う。

そして「頂上まであと何分だから、がんばろう」という風に自分を励ましていた。

 

目的地ばかりに気がいくと、その道のりは苦行となる。

 

目的地を意識しすぎると、次のような思考が次から次へと生まれてくる。

「あと何分我慢したら頂上だ。」

「早く頂上に着きたい。」

「頂上について、休憩したい。」

このような思考が生まれてくると、目的地に至るまでの道のりは苦行にしかならない。

 

友人の言葉

 

大学時代の友人U君とは、今でもよく一緒に山旅へ出かける。

U君は頂上に着いても、それほどテンションは変わらない。

なぜかと聞くと、次のような答えが返ってきた。

「歩いるのが何より楽しい。頂上で見る景色とかは、“おまけ”みたいなもんだな。」

U君は、目的地に至るまでの道のりを何より楽しんでいたのだ。

 

目的地に着くまでの道のりも「エンターテインメント」に変える

 

山旅を始めたころは、頂上に速く着くことばかり考えていた。

そればかり意識すると、身体に無駄な力が入り、余計に疲れが増していたように思う。

しかし、最近では「歩いるのが何より楽しい」という感覚が分かるようになってきた。

一歩一歩地面を踏みしめていく感覚が気持ちいいし、移り変わる景色を眺めながら歩くのも楽しい。

気持ちの持ち方一つで、目的地に着くまでの道のりも「エンターテインメント」に変わるのだなと気が付いた。

 

仕事も受験もスポーツも

 

今回は山旅の話を例に出したけど、これは仕事も受験もスポーツでも同じ事が言えるんじゃないかと思う。

 

僕は受験勉強がすごく苦しかった。

本当に行きたい大学に入れるのかと不安に押しつぶされそうになったことが何度もある。

同じ大学に入った友人が「受験勉強は知らないことが分かるようになるという感覚が楽しかった」と話しているのを聞いたときは、そういう心の持ち方もあるのかと驚いた。

もちろん、その人も大学合格という大きな目標があったのだけれど、それよりも今、目の前で取り組んでいる勉強をなにより楽しんでいたのだ。

 

「何か手に入れるためには、我慢しなくちゃならない」なんてことはない。

目的地までの道のりも楽しんでしまえばいい。

山旅では、楽しみながら歩くと、身体に無駄な力が入らなくて、結果、速く歩けるようになった。

過程を楽しもうとすることは、精神的にも余裕が生まれるし、無駄な力が入らなくて、よりよい結果をもたらしてくれるように思う。