5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

いにしえの道・熊野古道中辺路を行く ~その②~

5月4日(木)の行程

 

 

<コース>滝尻→近露王子(約14km)

 

08:10

起床。

 

09:30

ホテルを出発。

コンビニで昼飯を買って、紀伊田辺駅へ向かう。

 

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紀伊田辺駅に着き、観光案内所へ寄る。

地図をもらい、バスのチケットを2枚(友人U君と自分の分)買った。

 

ここでU君登場。

さっそくバスに乗り込もうとするが、ここで違和感を覚える。

そう、チケットが1枚足りないのだ。

さっきまでポケットに入っていたはずなのに。

「あるはずなんです。」

公衆の前で泣きそうになりながら訴えるも、思いは通じず。

ポケットをいくら探しても無いので、諦めて、U君には自分でチケットを買いにいってもらった。

 

10:15

予定通り、バスに乗り込み、出発。

チケットを失くしたショックで、思うようにテンションが上がらない。

U君が何か話しかけてきていたが、あまり覚えていない。

窓の外を見ていると、急にU君が「あっ!」と声を出した。

LINEで大学の同窓会のお知らせが来ていて、何人かがグループに招待されていたのだが、U君はなぜか、その中の一人の女の子の招待をキャンセルしていた(多分操作ミス)。

LINEを見ると、しっかりと「Uが○○(女の子の名前)の招待をキャンセルしました。」と書かれている。

U君はこの女の子と面識がなく、再招待もできない。

僕はこの一件ですっかり和んだのだが、代わりにU君が窓の外を遠い目で眺めるようになってしまった。

 

11:00

滝尻に着き、バスを降りる。

いよいよ、ここから歩き始める。

 

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熊野古道中辺路は、滝尻から歩き始める人が多いせいか、すごくきれいに整えられていた。

なんとも趣深い。

 

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 すぐに急登が始まる。

 

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10分ほど登ると、「胎内くぐり」に着く。

このすき間へ入っていかなければいけない。

 

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ザックを背負ったまま進んだが、途中からつっかえて、それ以上進めなかったので、ザックを下ろして、先に穴の外へ出した。

本当に狭くて、通り抜けられるか心配になるくらいだった。

 

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11:30

「不寝王子(ねずおうじ)」

 

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上り坂を抜けると、きれいな山道。

 

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展望台からの景色。

結構登ってきた。

ここで少し休憩。ご飯を食べる。

 

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13:00

「高原熊野神社

 

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高原霧の里休憩所から見た景色。

 

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U君が「ネズミ小僧の家」と名付けた変な家。

 

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中には囲炉裏みたいなのがある。

 

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澄んだ水がきれいに反射する高原池。

コイが何匹も泳いでいた。

 

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13:50

「大門王子(だいもんおうじ)」

 

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14:20

「十丈王子跡(じゅうじょうおうじあと)」

王子にはそれぞれスタンプが置いてあって、僕らも押しながら歩いていたのだが、なんとこの十丈王子跡でスタンプを押し忘れてしまう。

 

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15:30

「大阪本王子跡(おおさかもとおうじあと)」

 

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植林された森が多い。

ジグザグの道を通る。

 

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牛馬童子像(ぎゅうばどうじぞう)」

牛馬童子はよく写真とかでも見るけど、実物は思っていたより10倍小さかった。

 

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16:20

「近露王子(ちかつゆおうじ)」

 

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16:30

ようやく、この日の宿「月の家」へ到着。

部屋でゆっくりしてから、近くにある温泉「ひすいの湯」へ行ってきた。

湯に入った後は、宿の周りをブラブラして戻ってきた。

 

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18:30

夕ご飯。

女性2人組(30代半ばくらい)と、男性1人と、一緒になった。

聞くと、女性のうち1人は、熊野古道のガイドをやっていると言っていた。

熊野古道は全て歩いて、海外のロングトレイルも行っているようだ。

1人でやってきた男性は、その日、田辺駅から40kmの道のりを歩いてきたらしい。

以前は東京から栃木の100kmの道のりも歩いたことがあると言っていた。

旅先では色んな人との出会いがあるから、おもしろい。

 

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その後、宿のおじさんに呼ばれて台所へ行くと、次の日の見所などを教えてくれた。

聞くと、弁当を食べるときに、葉の裏などにご飯つぶをつけてやってくれと言う。

なんでも「がき?」(餓鬼)がいるからとか、腹を減らせて道半ばで倒れた人を供養するためとか、そんな話をしていた。

迷信が根強く残っていると感じた。

 

その後は部屋に戻って、最近の身の上話や今日あったことなどをU君と話ながら、眠りに着いた。