5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

【島の山旅】屋久島の森に入ると、水と苔の幻想的な世界が広がっていた。~その②~

念願の屋久

 

2017年の年明けから、少しずつ準備を始め、2017年8月にいよいよ念願の屋久島へ向かうこととなった。

 

<目的地>屋久

<とき>2017年8月17日(木)~8月19日(土)

<メンバー>父、母、僕

<アクセス手段>飛行機

 

念願の屋久島におりたち、1日目はリバーカヤックを楽しんだ。

その様子はこちら。

 

www.gojikitakubu.com

 

トレッキングコースに選んだのは、白谷雲水峡。

 

そして、2日目はいよいよ、屋久島の森をトレッキングする。

今回コースとして選んだのは、白谷雲水峡。

 

【白谷雲水峡】

屋久島で、1、2を争う人気トレッキングコース・白谷雲水峡。コース中、最大の見どころともいえるのが『苔むす森』。宮崎駿監督の映画『もののけ姫』のモチーフになった場所ともされる。一面コケに覆われ、神秘的な緑色に輝くさまは必見だ。」

編集人 高橋香理, 『るるぶ屋久奄美 種子島 ‘17』, 株式会社JTBパブリッシング, 2017年, p.7

 

コース詳細はこちら。

レク森協議会 屋久島レク森協議会(ヤクスギランドと白谷雲水峡)のご案内

 

この白谷雲水峡は、「苔むす森」はもちろんのこと、吊り橋や巨大な杉、展望の良い岩など、見どころがたくさんあって飽きることなく歩くことができた。

 

トレッキング概要

 

<コース>白谷雲水峡コース

<とき>2017年8月18日(金)

<メンバー>父、母、僕

<天気>晴れ

<ルート>白谷広場→さつき吊り橋→白谷小屋→苔むす森→太鼓岩→辻の岩屋→苔むす森→白谷小屋→奉行杉コース→白谷広場

<行程>

07:10 白谷広場

07:30 さつき吊り橋

08:30 白谷小屋

08:40 苔むす森

09:30 太鼓岩(30分ほど休憩)

10:20 辻の岩屋

11:10 白谷小屋

11:20 三叉路(奉行杉コース入り口)

13:10 白谷広場

 

トレッキング詳細

 

夏休み期間のハイシーズンは混雑すると聞いていたので、早めに出発した。

白谷広場近くの駐車場があり、そこに車を停める。

このときは、駐車場はいっぱいになっていなくて、まだ余裕があった。

 

ホテルで作ってもらったお弁当を食べ、準備。

白谷広場へ向かう。

白谷広場のすぐ横を流れる白谷川。

結構流れは速い。

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さっそくはしゃぐ父と母。

この後、すぐに疲れが彼らを襲うことを、まだ気づいていない。

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07:10 白谷広場

トイレや東屋がある広場。

トイレはコース中に白谷小屋にしかないので、ここで済ませておくのがよいだろう。

協力金(たしか500円)を払い、さっそく出発。

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白谷川沿いにある大きな岩の上を進んでいく。

途中、「飛流おとし」という落差50m以上もある滝が出現する。

一瞬、ウォータースライダーみたいと思ったが、流れが速すぎて泳ぐのは絶対無理。

 

07:30 さつき吊り橋

白谷川の上にかかった橋。

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歩き始めて20分。さすがに、まだ元気のある両親。f:id:ryou-m:20180130212959j:plain

 

 

 

この吊り橋がコースの分岐点となっていて、吊り橋を渡るのが「楠川歩道コース」、吊り橋を渡らずに直進するのが「奉行杉コース」。

今回は、行きを「「楠川歩道コース」、帰りを「奉行杉コース」で歩くことにした。

 

「楠川歩道は藩政時代、この辺りを治めていた薩摩藩が年貢の杉を運ぶために整備したという古い道で、今も当時の敷石が残っている。」

編集人 高橋香理, 『るるぶ屋久奄美 種子島 ‘17』, 株式会社JTBパブリッシング, 2017年, p.29

 

屋久島は平地が少なくて農作物などを充分に育てることができなかったので、代わりに屋久杉を年貢として納めていたらしい。

 

少しずつ苔むした森が姿を現し始める。

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くぐり杉。

「名前の通り、木の根元をくぐることができる屋久杉。倒木をまたいで根を張ったが、その後、倒木が腐り、トンネルのようになった。」

編集人 高橋香理, 『るるぶ屋久奄美 種子島 ‘17』, 株式会社JTBパブリッシング, 2017年, p.28

 

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七本杉。

強風で折れてしまった幹の先端から 七本の枝がのびていることから「七本杉」と名付けられた。

何が原因で付いた傷だろうか。f:id:ryou-m:20180130213412j:plain

 

 

 

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08:40 苔むす森

宮崎駿監督の映画『もののけ姫』のモチーフとなったのが、まさしくこの森。

岩や倒木などに苔が覆われていて、一面が緑。

光の当たり方によって、見え方が少しずつ変化していくのも面白い。f:id:ryou-m:20180130213600j:plain

 

 

 

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ここからすこしきつい傾斜を30分ほど上ると辻峠に出る。

辻峠で少し休憩し、太鼓岩へ向かう。

 

09:30 太鼓岩

これ、映画「もののけ姫」の「だまれ小僧!」のシーンに出てくる岩とも言われている。

ここからの眺めが本当に最高。

しばらくここで休憩。

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休憩中に、他のグループのガイドさんの話が聞こえてきた。

「この間、ガイドがここから落ちてね。」

ざわつくグループ。

「でも大丈夫。その下の岩でとまったからケガで済んだんだよ。」

大丈夫ではない気がする。f:id:ryou-m:20180130213914j:plain

 

 

 

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辻の岩屋へ向かう途中に、ヤクシカを発見。

人に慣れているわけでもなく、恐れるわけでもなく、ほどよい距離感を保っている。

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10:20 辻の岩屋

大きな岩がせり出していて、絶妙なバランスを保っている。

岩の下には、何人も入れるほどの広いスペースが広がっている。

岩を持ちあげるポーズなどを撮って遊んでいると、上半身裸の外人が通りすがりに笑っていた。

お互い、変な人だと思ったに違いない。

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母が近寄る。

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中の様子を伺い…

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やる。

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11:10 白谷小屋

ここでトイレ休憩。f:id:ryou-m:20180130214645j:plain

 

 

 

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11:20 三叉路(奉行杉コース入り口)

帰りは、奉行杉コースを通って帰る。

 

二代くぐり杉。

中に入って、見上げるとキレイな光景をみることができた。f:id:ryou-m:20180130214909j:plain

 

 

 

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途中、沢へ出た。

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13:10 白谷広場

白谷広場に戻ってきた。

 

ヤクスギランドへ立ち寄り、ホテルへ。

 

時間があったので、ヤクスギランドへ立ち寄った。

ヤクスギランドへ向かう途中、ヤクザル発見。

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【ヤクスギランド】

「標高1000~1300mの高地に広がる自然公園。

広大な2.7km2の森に4コースが設定され、体力やスケジュールに合わせてトレッキングが楽しめる。

園内には樹齢1000年以上の巨木やユニークな名をもつ屋久杉、コケや渓谷などがあり、屋久島の森本来の姿を鑑賞できる。」

編集人 高橋香理, 『るるぶ屋久奄美 種子島 ‘17』, 株式会社JTBパブリッシング, 2017年, p.30

 

www.yakushima-guide.com

 

30分、50分、80分、150分の4コースが設定されているため、屋久杉を気軽に楽しめ、人気コースのひとつとなっている。

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ヤクスギランドから車で15分ほど走ると、「紀元杉」が現れる。

推定樹齢は3000年とも言われ、幹回り8.1m、樹高19.5m。

とてつもなくデカい。

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とてつもなくデカくて迫力のある杉なのだが、朝からいくつも杉を見ていたため、両親の反応はおそろしく薄い。

「もう杉はええんじゃ。」と話しながら、ホテルに戻り、温泉と食事を楽しんだ。

 

部屋からの一枚。

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まとめ

 

今回歩いたのは、白谷雲水峡コース。

はじめは、縄文杉コース(屋久島のほぼ真ん中にある縄文杉を見に行くコース)に行こうと思っていた。

しかし、縄文杉コースは往復で22kmあり、10時間ほどかかるため、両親が歩くことが難しいという理由で断念した。

それで、白谷雲水峡コースを選んだのだが、これがすごく良かった。

苔むす森や吊り橋、巨大な杉、展望の良い太鼓岩など、見どころが沢山あって全く飽きることがなかった。

少し体力に自信がない人や、映画「もののけ姫」の世界感を味わいたい人は、この白谷雲水峡コースがおすすめ。

 

3日目は、屋久島一周ドライブへと出かけた。

~その③~へ続く。

 

注意

 

登山をされる場合には、自身の登山経験と技術に見合ったコースを選択し、十分な装備を持って臨みましょう。