5時帰宅部

「上手な働き方」と「上手な遊び方」について考え、実践し、発信していくブログ。 将来的に、仕事と遊びの区別なく生きていくのが目標。

【島の山旅】淡路島最高峰の諭鶴羽山には、紀元前に建立された由緒正しい神社があった。

淡路島とは

 

島の山旅の第2弾として選んだのは、「淡路島」。

淡路島の概要をまとめると、こんな感じ。

・南北40km、東西約20kmと瀬戸内海で最も大きく、シンガポールとほぼ同じ面積。

・人口は14万人(2010年時点)で、主要4島以外では沖縄本島に次いで第2位。

・国産みの神話の中では、淡路島は日本列島の中で、最初に創造した島であると伝えられている。

・現在は、兵庫県に属しているが、明治初年時点では阿波徳島藩領(現在の徳島県)であった。

・タマネギの産地として有名。

淡路島 - Wikipedia

 

そんな淡路島の最高峰である「諭鶴羽山(ゆずるはさん)」に登ることにした。

諭鶴羽山は、修験道の一大道場として、かつて栄えた山。

今も残る「諭鶴羽古道(裏参道)」を歩いてみた。

 

「かつては山中に28の大伽藍が建てられ、霊場として繁栄していました。「諭鶴羽古道」の道中には、昔の賑わいを推測させる町石等が造立されています。この道は、祈りを捧げる信仰の道として、また地域の人々の生活の道として活躍してきました。」

諭鶴羽山/諭鶴羽古道 - 南あわじ市ホームページ

 

 

 

 

トレッキング概要

 

<登った山>諭鶴羽山

<とき>2017年10月8日(月)

<メンバー>単独

<天気>晴れ

<ルート>三原町サイクリングターミナル→諭鶴羽ダム→登山口→神倉神社→諭鶴羽山頂上→諭鶴羽神社→諭鶴羽山頂上→神倉神社→登山口→諭鶴羽ダム→三原町サイクリングターミナル

<行程>

11:55 三原町サイクリングターミナル

12:00 諭鶴羽ダム

12:01 登山口

12:15 神倉神社

13:10 諭鶴羽山頂上 昼食タイム

14:10 諭鶴羽神社

15:15 登山口

15:20 三原町サイクリングターミナル

 

コース詳細はこちら。

諭鶴羽山/諭鶴羽古道 - 南あわじ市ホームページ

 

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トレッキング詳細

 

淡路島の海沿いの道を走っていると、気持ちいい。

途中眺めのよい場所に来たので、車をとめて写真を撮った。f:id:ryou-m:20180404210408j:plain

 

 

 

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11:55 三原町サイクリングターミナル

三原町サイクリングターミナルに到着。

ここから出発。

トイレがあるので、ここで済ませておくのがよい。

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12:00 諭鶴羽ダム

三原町サイクリングターミナルから少し歩くとすぐに諭鶴羽ダムが見えてくる。

ダム周辺は、諭鶴羽ダム公園として整備されていて、周囲には約800本のソメイヨシノが植えられているらしい。

4月の桜の時期は、かなり見ごたえがあるだろうな。

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12:01 登山口

諭鶴羽ダムを渡るとすぐに、登山口が現れる。

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すぐに急登。

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丁石地蔵。

一丁ごとに置かれている石仏。

裏参道は28丁あるらしい(1丁が約110メートルみたい)。

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12:15 神倉神社

「神代(かみよ)の時代、諭鶴羽神(イザナギイザナミの神)の乗られた鶴がここの大樹で羽を休められたという由緒ある場所。」

立て看板より

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神倉神社のすぐ横にあった石仏。

被り物をした仙人みたいな人で、片手に杖、もう一方に巻物を持っている。

以前にも何度か見たことがあったので、調べて見ると、どうやら「役行者(えんのぎょうじゃ)」という人物らしい。

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役行者(えんのぎょうじゃ)は大和の葛城山麓で生まれ幼少の頃より梵字を書き仏像を彫る神童で、成人してからは山で修行し神通力を得、その後は諸国を巡り歩き多くの山を開山したと伝えられています。60余年を山岳修行に終始され修験道の祖と仰がれています。

(中略)

役行者の伝説は各地に存在し、常に前鬼と後鬼を従えて行脚し呪術で魔物を退治し人々を助けたといわれています。66歳の時その法力を妬んだ人たちによって伊豆大島へ流罪されますが、のちに無罪とわかり国師として都に迎えられ、68歳の時再び箕面へ戻り山奥にある天上ヶ岳から昇天されました。」

箕面山瀧安寺/箕面山瀧安寺の開祖 役行者 (大阪・箕面)

 

道は結構ひらけていて、勾配もなく歩きやすい。

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ところどころに看板が立ってある。

「動物の中には、糞でコミュニケーションをはかるものもいます。

 キツネは石の上や切り株などの目立ったところに細長い糞をします。

 この糞の臭いで仲間どうしの情報交換をしているのです。」

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たしかに、石の上や切り株の上に細長い糞があるのをよく見かける。

なんでわざわざこんな目立つところでするんだろうと思っていたけど、意味があったのか。

 

山頂まであと少し。

ここは「近畿自然歩道」にもなっているんだな。

NATS 自然大好きクラブ|長距離自然歩道を歩こう!|近畿自然歩道

 

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電波塔の横を抜けていく。

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13:10 諭鶴羽山頂上 

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諭鶴羽大神の頂上社。

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南西方面。

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鳴門と淡路島を結ぶ大鳴門橋が見える。

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北東方面。

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頂上は結構開けている。

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今日の昼食。

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ししゃもは軽くあぶると、めちゃくちゃ美味い。

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頂上でしばらく休憩したら、諭鶴羽神社へと向かう。

 

東の海岸線を写す。

深い森が続いている。

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無料休憩所「杠山荘(ゆずりはさんそう)」。

中にはイスやテーブル、暖房器具があって、ゆっくり休めそう。

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ここからは沼島(ぬしま)がキレイに見える。

沼島については、2018年2月に行ったので、またレポートしたいと思う。

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14:10 諭鶴羽神社

諭鶴羽神社に到着。

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諭鶴羽神社のホームページによると、悠久の昔より山岳信仰がははじまり、2150年前に諭鶴羽神社の最初の社殿が建立される。その後、奈良・平安時代修験道が盛んとなった。

諭鶴羽神社ご案内 - 諭鶴羽神社公式ホームページ

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なお、諭鶴羽山(ゆずるはさん)の名前の由来は次の通り。

「山名の由来となったとされるユズリハも所々で見かける。山名の由来の別説には、天竺の摩迦陀(まかだ)神が鶴に乗って熊野へおもむく途中、この山頂で羽を休めたとの伝説もある。」

「著者 敷島悦朗, 『春夏秋冬 島の山旅』, 東京新聞 出版部, 2010年, p.105-106」

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諭鶴羽神社を後にし、元来た道を戻っていく。

物音がするので見ると、シカがいた。

 

 

 

登山口近くに看板があることに気が付いた。

「ハンターの皆様へ

 神社周辺、登山道近くでは、事故防止のため猟銃を発砲しないよう願います。」

それ以外では発砲はするのね。

 

15:15 登山口

15:20 三原町サイクリングターミナル

 

お風呂・ごはん

 

帰りは、南あわじ市にある「ホテルニューアワジ プラザ淡路島」に足をのばして、温泉に入った。

www.plazaawajishima.com

 

 

 

こちらがエントランス。

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友だちにこの写真を見せたら、「すごい開放的なお風呂だね。」

いや、これエントランスの池。

 

ホテルの中には、こんなプールもある。

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値段は1500円と少し値がはるのだけど、露天風呂から見える展望は本当に最高。

鳴門海峡が一望できる。

  

ごはんを食べる前に南あわじ市福良の港へ寄った。

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「味処 とっくり」へ。

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あわじの海の幸が食べられる魚料理屋。

カウンターと個室が数室あって、こじんまりとしているがとても雰囲気のあるお店。

味も美味しいし、盛り付けもこっていた。

味処とっくり(南あわじ/魚介・海鮮料理) - Retty

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まとめ

 

今回は、瀬戸内海に浮かぶ最大の島「淡路島」へ上陸。

そして淡路島の最高峰「諭鶴羽山」に登った。

山頂近くにある「諭鶴羽神社」が紀元前に建立され、しかも熊野と深い関係にあったことは驚きだった。

古道を歩きながら、歴史の深みを感じることができた山旅だった。

 

注意

 

登山をされる場合には、自身の登山経験と技術に見合ったコースを選択し、十分な装備を持って臨みましょう。