2019年04月21日更新
旅行の記録を残したい。
これまで色んな場所へ旅に行ったけど、全く記録をつけてきませんでした。
パンフレットや地図、チケットなどはすぐに捨ててしまっていたので、見返す情報もありません。
残しているのは写真くらいです。
写真を見れば、ある程度のことは思い出せますが、どんなエピソードがあって、それを自分がどう感じたのかは結構忘れてしまっています。
友だちや家族と旅へ行った先で、色んなことで笑ったり、感動したりしたはずなのに、その記憶が次第に薄れ、いずれ忘れ去ってしまうのは、なんだかとても惜しい気がしました。
だから、これからは旅の記録をきちんと残していこうと思います。
どんなことが起こって、そのときどう感じたのかということまで残していけたらと思います。
それらの記録は、将来の自分にとって素晴らしい財産になっていくと確信しています。
デジタルかアナログか。
記録を残すのに、デジタルにするかアナログにするかで大いに迷いました。
旅の最中にメモを取りたいので、旅に持っていけるということが前提となります。
ということで、デジタルとしては「スマートフォン」、アナログとしては「手帳」を想定しました。
旅の最中にメモを行う際の、それぞれの長所・短所を考えてみました(あくまで個人的な考えです)。
長所 | 短所 | |
スマートフォン |
・コンパクトで取り出しやすい ・写真も動画も一緒に保存できる ・後で検索できる |
・充電が必要 ・アクセスが悪い(取り出し始めてから書き出すまでの時間が長い) ・文字や図が書きにくい |
手帳 |
・充電がいらない ・アクセスがよい ・文字やイラストが書きやすい ・紙媒体(パンフレットやチケット)を合わせて保存できる |
・少々かさばる ・動画などは一緒に保存できない ・後で検索できない |
手帳の短所には目をつむれますが、スマホの短所はちょっと無視できません。
なにより、手帳の「充電がいらないこと」、「アクセスがよいこと」、「文字やイラストが書きやすいこと」、「紙媒体(パンフレットやチケットなど)を合わせて保存できること」などは、旅の最中にメモをとる上で、非常に大きなアドバンテージだと感じたました。
そこで、私は手帳を選ぶことにしました。
どんな手帳にするか。
一口に手帳と言っても、数多くの種類があります。
旅の最中にメモがとれる手帳として、私が求める条件を挙げてみました。
- 革製品(丈夫な製品を長く使っていきたいため)
- リング式ではないこと(リング式は書くとき、リングが手に当たって気になるため)
- 書きやすい紙
- パスポートやパンフレットを挟み込んでおける大きさと機能があること
この条件を元に色々と探してみたが、これが意外と見つかりません。
皮製品の手帳は多くあるのですが、そのほとんどがリング式なのです。
しかし、ついに条件に見合う手帳を見つけました。
それが、MIDORI(ミドリ)の「トラベラーズノート」。
トラベラーズノートとは
以下は「トラベラーズノート レギュラーサイズ」の説明文。
「使い込むほどに味と風合いが高まる牛革素材のカバーと、書きやすさにこだわったオリジナルの筆記用紙を使ったシンプルなノートがセットになった、トラベラーズノートのレギュラーサイズです。
一般的なA5サイズの幅を少しスリムにしたA5スリムサイズは、手に持ちやすくたっぷりと書き込みことができます。さらに、マップやチケット、A4コピー用紙の三つ折りをカバーの間にざくざくと挟み込むことができます。」
トラベラーズノート レギュラーサイズ トラベラーズファクトリー 公式オンラインショップ TRAVELER'S FACTORY ONLINE SHOP
なお、リフィルはリングではなく、ゴムバンドで留めるようになっている。
トラベラーズノートの魅力
トラベラーズノートは、私が求める条件を全て満たしてくれています。
それだけでも十分ですが、トラベラーズノートの一番の魅力は「自由にカスタマイズできること」でしょう。
まず、リフィルですが、MD用紙をはじめ、クラフト、画用紙、軽量紙など、様々な紙のノートリフィルが用意されており、種類が豊富です。
色んな種類のリフィルを数種類選んで挟み込むことが可能です。
また、リフィル以外にも名刺入れやジッパーケースなども挟み込んでいくことができます。
さらに、本体は皮一枚でリフィルを覆い、ゴムバンドで留めるというシンプルな構造であるため、本体自身を自分の思ったようにカスタマイズしていくことができます。
さっそくトラベラーズノートを買いにいくことに決めました。
実際、トラベラーズを買ったときの記事はこちらです。