5時帰宅部

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夢や目標は紙に書くと実現しやすいっていうけど、あれ本当。

2019年05月08日更新

 

毎年、新しい年を迎えると、夢や目標を考えます。
「今年は○○しよう。」「今年こそは○○へ行こう。」ということを考えます。
そして、普段の生活に戻ると、日常の忙しさでそれらの夢や目標はいつのまにか忘れ去られてしまいます。
年末ごろに「そういえばできなかったなあ。」と反省し、新しい年を迎えると、また決意を新たにするという具合でした。

 

 

夢や目標は紙に書くと実現しやすいという話を聞く。

 

あるとき、夢や目標は紙に書くと実現しやすいという話を聞きました。
半信半疑だったが、紙に書くだけで夢や目標が実現するならと思い、一冊のノートを買ってきて書いてみることにしました。
もし、実現しなかったとしても、一冊のノート代と少しの時間を無駄にするだけなので、試してみる価値は充分にあると思いました。
結論から言うと不思議なことに、夢や目標が実現できる率はぐっと上がりました。
今では年の初めに必ずこのノートに夢や目標を書きだし、時折見返すようにしています。

 

夢や目標を紙に書くときの条件。

 

ただやみくもに書き出せばよいわけではありません。
夢や目標を書くときの条件は次のように定めています。

 

①実現したかどうか判定できるものを目標とする。

 

たとえば「英語が聞き取れるようになる」という目標の立て方はまずいです。
あとで実現したかどうか判定しにくいからです。
できれば具体的な数値などを入れることをお勧めします。
例えば「TOEICのリスニングで○点以上をとる」という具合です。
こういう目標をたてておけば、目標実現のための計画が立てやすいです。
また、残念ながら実現できなかった場合でも、何がいけなかったのかと反省する機会をもてます。

 

②期日を決める。

 

目標に期日をつけることで、初めて現実味を帯びてきます。
期日がない目標は、目標を立てていないのと同じです。

 

目標を達成するための「すべきことリスト」を作成する。

 

目標を紙に書くだけで、目標が実現する可能性はぐっと高まります。
だけど、逆に紙に書いても実現できないものも一定数残っています。
それは、比較的難易度の高いものや取り掛かるのが少しおっくうに感じるものでした。
例えば、「今年中に○○へ旅に行く」という目標を立てていたのだが、なんとなく、一緒にいくメンバーを探したり、計画を立てたりするのが面倒だなと感じているうちに一年が終わっていまっていたことがありました。
しかし、この目標もある工夫を加えたことで、実現率が一気に高まったのです。
それは、目標を達成するための「すべきことリスト」を作成することです。
旅に出るまでにすべきことを挙げ、期日も設けてみました。

 

例)
日程を決める 1/1まで
メンバーを決める 2/1まで
予算を決める 3/1まで
飛行機を予約する 4/1まで
宿を予約する 5/1まで
スケジュールを決める 6/1まで

 

ここまで段階を踏むと、旅に出るまでの道筋がくっきりと浮かびあがり、旅に出ている自分をはっきりとイメージできます。
ポイントは「道筋が見えるまで細分化すること」と「期日を決めること」です。
こうして「すべきことリスト」を作成すると、なぜか体が自動的に動き出します。
おそらく、はっきりとイメージできたことは実現しないと気持ち悪いと脳が感じるのだろうと思います。
実際、今年は2つの旅について予約を済ませ、後は行くだけという状態になっています。
このように、「すべきことリスト」を作成すると、実現する可能性はさらに高まります。

 

まずは試してみて。

 

僕はこれまで、紙に書くことで様々な夢や目標を達成してきました。
そして、「すべきことリスト」をつくることでさらにその実現率は高まりました。

 

紙に書いただけで夢や目標が達成できるなんて、最初は私も半信半疑でした。
だけど、紙に書くってことは相当な力があります。
それは、さっきも書いたけど、はっきりとイメージできたことに対して、人はなんとか実現させたいという気持ちが働くからじゃないかと思います。
逆にぼんやり思っているだけで、紙に書きださないうちは、夢や目標は実現しにくいと言えるでしょう。
まだやったことのない人はぜひ試してみてほしいです。