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熊野古道中辺路① 田辺駅周辺のごはんは「しんべ」がおすすめ!

2019年05月09日更新

 

 

熊野古道中辺路って?

 

熊野古道とは、熊野三山熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称のことで、主に以下の5つの道を指します。

 

www.hongu.jp

(上記HPに地図が載っているので、ぜひご覧ください。)

 

上皇から庶民にいたる多くの人々が、一千年以上もの昔から、熊野を参詣したそうです。
人々が切れ目なく熊野に参詣する様子は「蟻の熊野詣」と例えられたほど。
中でも、最も多く歩かれてきたのが熊野参詣道・中辺路です。
2017年のゴールデンウィークは、この「熊野古道・中辺路」を踏破することを目的に、旅に出ました。

 

熊野古道中辺路ハイキング概要

 

<コース>滝尻→熊野本宮大社湯の峰温泉(約40km)
<とき>2017年5月3日(水)~5月6日(土)
<メンバー>U君、私
<手段>徒歩

 

5月3日(水)の行程

 

15:15
新大阪駅から紀伊田辺駅行きの特急「くろしお」に乗り込みます。
席は広くて結構快適でした。
途中から海が見えてきます。

 

17:40
紀伊田辺駅に到着。

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弁慶の像が出迎えてくれました。

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18:00
ホテルに到着。
チェックインを済ませ、美味しいものが食べられるお店を聞いて、さっそく出かけました。

 紀伊田辺駅の前には小さな商店街があって、その周辺に飲み屋が集まっています。
地図を見ながら、お店をさがす。
「しんべ」というお店が良さそうだったので、中へ入ることにしました。

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お店の中はいっぱいで、自分一人がなんとか座れる状況でした。
「もちかつお」と「えびだんご」がおすすめと言うので、それを頂くことにしました。
隣に座っていたおじさんは、どうやら地元のお客さんのようで、「どこから来たの」と聞かれ話始めました。
後から入ってきた客が「もちかつお」を頼んでいたが、売り切れと言われていました。
それを見ていたおじさんが「もちかつお食べられるのは、運がいい。」と言ってきました。
聞くと、もちかつおは、しめて4~5時間以内に提供されたものみたいで、地元以外ではまず食べられないし、天気が悪い時も漁に行けないので食べられないと言います。
もちかつおは、食感が独特でもちもちした感じがありました。

 

隣のおじさんは、その日近くの海で釣ってきた鯛をお店に持ち込んできていて、お寿司にして食べていたのだが、私にそれを食べるように勧めてくれました。
結局、お店で食べたのは「もちかつお」、「えびだんご」、「サザエのつぼ焼き」、「とろろ飯」など。どれも本当に美味しかったです。

 

retty.me

 

隣の人にお礼を言ってお店を出ます。
しばらく、商店街をぶらぶらして、ホテルへ戻りました。
いよいよ翌日から熊野古道中辺路を歩きます。

www.gojikitakubu.com