2019年05月09日更新
熊野古道中辺路 3日目 5月5日(金)の行程
<コース>近露王子→熊野本宮→湯の峰温泉(約27km)
05:30 起床。
06:00 朝ごはん。
06:30
宿のご夫婦にお礼を言って宿を出ます。外は快晴。
雲が山にかかっている姿が何ともかっこいいです。
07:30 「比曽原王子(ひそはらおうじ)」
道を間違えて、継桜王子を通り越していたことに気付き、600mほど逆戻り。
08:10 「継桜王子(つぎざくらおうじ)」
鳥居の後ろの木が立派。
「とがの木茶屋」
時間が早くてまだ開店していません。
確かこの辺りで宿のおじさんが車で追いかけてくれて、梅干しを届けてくれました。
08:30 「中川王子(なかがわおうじ)」
09:00 「小広王子(こびろおうじ)」
09:20 「熊瀬川王子(くませがわおうじ)」
熊瀬川王子を過ぎ、しばらく歩くと「仲人茶屋跡(なこうどじゃやあと)」に着くきます。
ここからは、通行止めになっているため、迂回路を行きます。
ここからが急な登り坂です。
中辺路の中で一番きつかったかもしれません。
長い登りを抜けて一枚パチリ。
11:00 「湯川王子(ゆかわおうじ)
三越峠(みこしとうげ)に到着です。
ここで昼ご飯を食べます。
宿で作ってもらった弁当を広げます。中には「めはり寿司」が入っていました。
言われた通り、葉の裏にご飯粒をつけます。
みんなここで休憩していました。
休憩を終え、歩き始めます。
しばらく歩いていると、後ろから登山客に引き留められます。
「そっちは違いますよ。」
よく見ると、看板に「この道は熊野古道ではありません。」とあります
あぶないところでした。
13:10 「発心門王子跡(ほっしんもんおうじあと)」
13:45 「水呑王子跡(みずのみおうじあと)」
水呑王子を抜けると、民家がちらほらと出てくる。
雲の影が山に落ちている様子がとってもいいです。
山と民家のバランスも最高です。
ここのお茶屋でちょっと休憩します。かき氷を食べて一息つきます。
U君は隣で、焼きおにぎりを頬張っています。
14:40 「伏拝王子跡(ふしおがみおうじあと)」
この辺りは茶畑がたくさん広がっていました。
地元の方が茶の手もみをしていた。
吊り橋。
「ちょっとよりみち展望台」からの景色です。
「大斎原(おおゆのはら)」の鳥居が中央に見えています。
15:45 「祓殿王子(はらいどおうじ)」
熊野本宮大社の裏鳥居から入っていきます。いよいよです!
15:50 「熊野本宮大社」
やっと着きました。感動的です。
鳥居の近くのオシャレなカフェ。コーヒーとカステラをたのんで休憩します。
大斎原へと向かいます。
大斎原の大鳥居です。
想像よりもめちゃくちゃ大きいです。
大斎原を抜け、「湯峯王子(ゆのみねおうじ)」へと向かいます。
この大斎原から湯峯王子までの「大日越(だいにちごえ)」が、最後に体力の全てを奪っていきました。
17:40 「湯峯王子(ゆのみねおうじ)」
17:45 この日の宿「伊せや」
湯の峰温泉街が見渡せる、いい部屋へ案内してくれた。
湯の峰温泉 伊せやのホームページへようこそ
風呂へ入り、19時から晩ごはん。
食堂には外国のお客さんが多かったです。
伊せやの向かいにある売店で、温泉卵を買いました。
そこへ、ラーメンの出店が来たので、U君と一杯ずつ頼みました。
温泉卵を作っている間に、ラーメンをすすります。
ラーメンも卵も最高にうまかったです。
心地よい風が抜ける中、しばらく外のベンチでU君と語りました。
こうして、熊野古道中辺路の旅を終えました。