2017年07月にカメラを買いました。
カメラに関して全くの素人の私が、さんざん悩んだ挙句、結局どのカメラを選んだのか、今日はその過程をお話ししていこうと思います。
(買う前に書いた部分もあって、少し時系列がずれているところもあるのですが、ご了承いただければと思います。)
カメラが欲しい。
ブログを始めて数カ月。
時々、旅行や登山の写真などを載せているのですが、後で見返すと、全然魅力的に感じません。
平凡で退屈で、ありきたりで惹かれるものがありません。
写真に関しては、全くの素人なので仕方がないのですが、いつかは、あっと息を飲むような写真を撮りたいと思っています。
こんな写真をブログに載せていければ最高だなと思います。
それでは、写真をうまく撮るには何が必要でしょうか。
それは、「写真を撮る技術」と「機械の性能」の二つだと考えました。
そこで、「機械の性能」を得るために、まずカメラ選びから始めることにしました。
今使っているカメラは、iPhone7。
ちなみに、今使っているカメラは、iPhone7です。
少なくともこのiPhone7のカメラの性能を上回るものでなければ、買う意味はありません。
iPhone7の仕様は以下の通りです。
画素数:1200万画素
撮影素子:小型裏面照射型センサー
焦点距離:28mm
光学ズーム:なし
光学手ぶれ補正:あり
レンズ構成:6枚
F値:F1.8
撮影感度:ISO20-1600
防塵防滴:IP67
記録フォーマット:JPEG/RAW(DNG)
容量:32GB/128GB/256GB
幅:67.1mm
高さ:138.3mm
厚み:7.1mm
重さ:138g
カメラを使う場面は、だいたい“登山かハイキング”
とりあえず、自分がカメラを使う場面から考えてみることにしました。
僕が写真を撮るのは、だいたい“登山かハイキング”のときぐらいです。
写真を撮る対象と言えば、以下のようなものでしょう。
- 山全体の景観
- 川
- 花
- 星空
カメラに求める条件を挙げてみた。
カメラを使う場面と、写真を撮る対象はだいたい決まっているので、次はカメラに求める条件を考えていきます。
カメラに求める条件としては、「携帯性」、「画質」、「価格」、「耐久性」と言ったところでしょうか。
カメラに求める「携帯性」
デジタルカメラをおおざっぱに分けると、「一眼レフ」、「ミラーレス一眼」、「コンパクトデジタルカメラ」の3種類に分かれるようです。
大きさは、一眼レフ>ミラーレス一眼>コンパクトデジタルカメラといった感じのようです。
少し調べてみましたが、一眼レフはデカすぎます。
重い荷物を背負いながら、首から下げたデカいカメラで写真を撮るのはちょっと想像できません。
また、レンズ交換が可能らしいのですが、それも荷物が増えるばかりで、登山やハイキングではデメリットになってしまいます。
登山やハイキングでは1gでも荷物を減らしたい私にとっては、「一眼レフ」は向いていないと言えるでしょう。
「ミラーレス」は「一眼レフ」ほど大きくないが、それでもポケットに収まるような携帯性のものはあまりありませんでした。
よって、携帯性に優れている「コンパクトデジタルカメラ」に決めました。
カメラに求める「画質」
①「画像センサー」のサイズ
「コンパクトデジタルカメラ」に決めたのはよいですが、問題は画質です。
コンパクトで使い勝手が良くても、iPnone7より画質が悪ければ、買う意味がありません。
まず、画質に大きく関係してくるのが「画像センサー(撮影素子)」の大きさ。
「画像センサー」とは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する部品のことで、このセンサーが大きいと光をより多く集めることができ、高画質な写真を撮ることができます。
よって、「画像センサー」が大きいものを選ぶことにしました。
コンパクトデジタルカメラのセンサーサイズについては、このサイトに詳しく書かれています。
コンパクトデジタルカメラのセンサーサイズは、「1型」以上を大型センサーとよんでいるそうです。
よって、センサーサイズは1型以上とします。
②レンズの焦点距離
撮りたい対象に「山全体の景観」があるので、写る範囲が広いものがよいです。
写す範囲を広くするには、レンズの焦点距離が短いものを選ぶとよいそうです。
焦点距離が24mm以下のものが超広角域に入るようです。
超広角域:焦点距離が24mm以下
広角域:焦点距離が35mm以下
標準域:焦点距離が50mm以下
iphone7の焦点距離は28mm。
よって、レンズの焦点距離が28mm以下からスタートするカメラとします。
③レンズのF値
撮りたい対象は、「星空」もあります。
暗いところでキレイな写真を撮るには、F値の数字が低いものを選ぶとよいそうです。
iPhone7のF値1.8なので、それと同等、もしくはそれより小さいものとします。
カメラに求める「価格」
価格は、10万円までとしました。
カメラに求める「耐久性」
登山やハイキングで使うということは、雨や砂、ほこりなどにさらされる可能性があります。
iphone7には防塵防滴の機能が備わっているので、アウトドアの場面でも結構気軽に使うことができています。
防塵防滴の機能があるものがよいです。
条件をまとめてみる。
条件をまとめてみると、こんな感じになります。
とりあえず、この条件に当てはまるカメラを探すところから始めてみました。
カメラ選びの続きはこちらの記事をどうぞ。