石垣島にやってきました。
滞在1日目は、野底岳(ヌスクマーペー)に登りました。
そのときの様子はこちらです。
滞在2日目は、沖縄県最高峰の於茂登岳(おもとだけ)へ登りました。
沖縄県の最高峰は、実は石垣島にあります。
標高は525m。
於茂登岳の登山では、途中に小さな滝にあったり、
大きなイタジイの木にあったりして、亜熱帯の自然を楽しみました。
於茂登岳登山
於茂登岳登山の概要
<とき>2019年02月10日
<天気>くもり
<距離>5.7km
<行程>
09:40 於茂登岳 登山口
10:30 滝
10:40 イタジイの巨木
11:30 施設前広場
11:40 於茂登岳 山頂
12:40 於茂登岳 登山口
コースはこちらを参照してください。
於茂登岳―沖縄県の最高峰から眺める珊瑚礁の海―
於茂登岳登山の詳細
09:40 於茂登岳 登山口
ここが登山口です。
砂利道を進んでいきます。
大きなシダの木。
こんな大きなシダが道端に生えているのが亜熱帯っぽいですね。
本州ではなかなか見られません。
ここから森に入っていきます。
「ハブ出没注意」!
そうでした。ここは石垣島であることを忘れていました。
この森では見かけませんでしたが、この夜、ホテルの近くの道路で見ました。
普通にハブいるんですね。
低い階段を上っていきます。
「大御岳ぬ清水」という祠がありました。
「於茂登岳の清水」という意味でしょうか?
祠の近くには小さな沢がありました。
なんだこれ?
なにか人工物のようです。
中は煤がついて黒くなっていたので、炭窯か何かだったのかもしれません。
道幅は狭いですが、気持ちいい登山道です。
森を抜けました。
小さな川沿いに道がついています。
10:30 滝
滝の看板。
水の音を頼りに進むと、登山道から少し離れたところに小さな滝がありました。
しばらく涼んで休憩です。
10:40 イタジイの巨木
登山道脇に大きな巨木が現れました。
樹齢100年余りのイタジイという木だそうです。
すごい迫力。
このイタジイは枯れてはいないようですが、中は空洞になっていました。
空洞には光が差し込んでいて、そこに新しい植物が生えています。
命が循環している感じがします。
「最後の給水ポイント」。
この日は水をたっぷり持っていっていたので、給水いらず。
ところで、登山での給水ってみなさんはどうしていますか?
私は、日帰り登山の場合は、水を持っていって基本的には給水しません。
でも、山の中を縦走となるとそうもいかないので、途中で沢の水を汲みます。
そして、衛生上のことを考え、一度煮沸して飲むようにしています。
こうすると、水を持ち歩かなくていいので荷物は軽くなるのですが、手間がかかります。
「SAWYER ソーヤー ミニ」などの浄水器があれば、水を持ち運ばなくてよいし、手間もかかりません。
今は、これを購入するか検討中です。
これがあれば、荷物と手間をかなり減らせそう…。
電波塔のようなものが建っています。
道はぬかるんでいて、道もかなり細いです。
11:30 施設前広場
施設前広場に出ました。
この建物は防災行政無線施設です。
ササが行く手を阻みます。
頂上まではもう少し。
11:40 於茂登岳 山頂
頂上に着きました。
頂上には白っぽい丸い岩があったんですが、近くにいたガイドさんが「この岩には登らないでください。」と言っていました。
地元の方が大切にしてきた岩だそうです。
曇ってはいるけど、いい眺めです。
大きなダムが見えます。
頂上を十分楽しんだので、下山します。
12:40 於茂登岳 登山口
登山口に到着です。
海岸で乗馬体験「波ん馬ホースライディング」
於茂登岳の登山を終えて、まだ時間があったので、海岸で乗馬体験をすることにしました。
最初はこういうのに一人で参加するのは躊躇していましたが、今は全く気にしません。
何年か前に、鳥取砂丘でパラグライダー体験に一人で参加したときのことです。
見知らぬ子どもの横に並んで待っていたら、
「はい!じゃあそこのお父さんいきましょう!」と言われました。
説明するとややこしいので、「分かりました!」といってすぐにパラグライダーを装着し、空へ舞い上がりました。
その後も、人数合わせで女の子グループに入れられて施設を案内されたり、周りがカップルだらけのなか砂風呂にはいったりして、少しずつメンタルが鍛えられていきました。
利用させていただいたのは、「波ん馬」。
こんな砂州を歩いていきます。
すごい場所ですよね。
電話をかけて予約すると、「ではビーチ集合で。」と言われました。
おしゃれな集合だなと思って向かうと、たしかにおしゃれ。
絵になりますね。
簡単な講習を受けて、さっそく馬に乗ります。
最初は少しこわいですが、すぐに慣れました。
海の中にもどんどん進んでいきます。
石垣島には、島馬(しまんま)と呼ばれる、小型で体力があり、非常に賢い在来馬がたくさんいたそうです。
ここの馬は、その在来馬をルーツにもちます。
「背中を意識して伸ばして」と言われ、撮ってもらった写真。
すぐ猫背。
この馬は、前を歩く母馬のことが好きすぎて、気が付くとすぐ接近してしまいます。
それにしてもいい天気。
2月の上旬なのに、この日気温は25℃ほどあり、暑いくらいでした。
本当にきれいなビーチでした。
正面にあるのが西表島。
一度は行ってみたいです。
「島野菜カフェ リハロウビーチ」
やってきました「島野菜カフェ リハロウビーチ」。
rehellowhome
おしゃれな庭。
ゲートを通るとすぐ海です。
アダンの実というやつでしょうか。
テラス席はこんな感じです。
ご飯がくるまで、トラベラーズノートに旅のことを記します。
そして、このご飯。
乗馬して、おしゃれなカフェのテラスで日記つけて、ロコモコ食べて。
売れっ子インスタグラマーとほぼ同じ旅です。
それにしても、ご飯ほんとおいしい。
次の記事では、玉取崎展望台や御神崎などにいったときのことを書きます。