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「島×ロングトレイル」に挑戦中!長いハイキングコースのある島は?

最近、「島×ロングトレイル」というテーマを掲げて、全国各地の島をめぐっています。
「島×ロングトレイル」とはどういったものか。
また、日本や世界にはどんな「島×ロングトレイル」があるのかを紹介していきたいと思います。

 

  

「島×ロングトレイル」を思いついたきっかけ

 

まずは、「島×ロングトレイル」を思いついたきっかけについて、お話しようと思います。
様々なハイキングをする中で、島でのハイキングに次第に惹かれていきました。
ほとんど同じ時期にロングトレイルにも興味が沸いてきて、それならば、二つをくっつけてみたらどうかと考えたのが始まりです。
その辺りについては、こちらの記事に書いています。

www.gojikitakubu.com

 

手始めに、礼文島の北端から南端まで約40kmを歩いてみました。
長時間自然の中に身を置いて、島をじっくり歩いていくのは、これまでに味わったことのない感覚で、とても充足感がありました。
それから気が付くと、長いハイキングコースのある島を探すようになっていました。

 

「島」とは何か。

 

「島×ロングトレイル」とは何か。
それについてお話するためには、まず「島」と「ロングトレイル」をそれぞれ定義する必要があるかと思います。
「島」は以下のように定義されています。

 

「海,湖,川などの水に囲まれた陸地。ただしユーラシア,アフリカ,オーストラリア,南北アメリカ,南極などの諸大陸は除く。」
島(しま)とは - コトバンク

 

上の定義で行くと、実は日本の陸地はすべて「島」ということになります。
ということは、日本であればどこを歩いても「島ハイキング」になってしまいます。

 

しかし、日本においては、北海道、本州、四国、九州、沖縄本島の5島を本土とし、それ以外の小さな島々を「島」とすることが多いようです。
それにならって、このブログでは、北海道、本州、四国、九州、沖縄本島の5島以外を「島」と定義しようと思います。

 

ロングトレイル」とは何か。

 

では、つぎに「ロングトレイル」を定義しようと思います。

 

ロングトレイルとは、「歩く旅」を楽しむために造られた道のことです。登頂を目的とする登山とは異なり、登山道やハイキング道、自然散策路、里山のあぜ道、ときには車道などを歩きながら、その地域の自然や歴史、文化に触れることができるのがロングトレイルです。」
日本ロングトレイル協会−設立について

 

実は「ロングトレイル」は、距離について明確な定義がなされていません。
「○○km以上だから、ロングトレイルに該当します。」というようなルールがないのです。

 

なので、このブログでは「ロングトレイル」の原則として次の2点を加えようと思います。

  1. 1泊以上を必要とすること
  2. 同じルートを折り返してスタート地点にもどらないこと

 

1を加えた理由は、長い距離を長い時間をかけて自然とつながる感覚を得ることが重要だと考えたからです。その感覚を得るのに1泊は必要だと思ったのです。

 

2を加えたのは、登山と差別化するためです。登山は文字通り山の頂上に登ることを目的としているので、登った同じルートを下ることが多いです。一方、ロングトレイルは「歩く旅」でその地域の自然や歴史、文化に触れることを目的にしています。ですので、なるべく、同じルートでなはく別のルートを選択するのがよいだろうと考えました。

 

「島×ロングトレイル」の候補コース一覧

 

「島」と「ロングトレイル」の定義が決まりました。
「島×ロングトレイル」は二つの定義を合わせたものになります。
まとめると、このような感じでしょうか。

 

  • 北海道、本州、四国、九州、沖縄本島の5島以外の島(日本の場合)。
  • その地域の自然や歴史、文化に触れることができるルートで1泊以上を必要とする。
  • 同じルートを折り返してスタート地点にもどらない。

 

この条件に当てはまりそうなルートを探してみたら、結構見つかりました。
地域別に簡単に紹介していきたいと思います

 

北海道

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礼文島

礼文島は北から南までトレイルが整備されていて、歩きやすく気持ちのいい道が続いています。
島の端から端まで歩くと約40kmで、途中に2か所ほどキャンプ場もあるので、無理なく歩くことができます。
「花の浮島」の名前で親しまれている通り、色鮮やかな花が至るところに咲いています。

 

利尻島

今年行く予定です。
利尻島の中央にある利尻山は、標高1700mほどで日本百名山の一つです。
登山口から頂上までの標高差も大きく、ルート上にキャンプ場も見当たらないので、ハイキングというよりかは登山の要素が強いかと思います。

 

東北地方

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 ③金華山

宮城県石巻市の沖に浮かぶ島で、古くから信仰の島として親しまれてきました。
島全体が山で最高点は445m。
島内にはハイキングコースがいくつかあります。
「東北自然歩道」や「みちのく潮風トレイル」のマップを参考にするのがいいかと思います。
金華山の中には残念ながらキャンプ場はないので、隣の網地島と田代島をつないで、田代島内のマンガアイランドというロッジで泊まるのも面白いかもしれません。
「みちのく潮風トレイル」では、網地島と田代島のコースも掲載されています。

 

④宮戸島

宮城県東松島市にある島です。
日本三景・松島の観光地区の1つ「奥松島」の主要部にあたる場所だそうです。
「ああ松島や」の場所ですね。
ここも「みちのく潮風トレイル」の一部に含まれています。
「宮崎県松島自然の家」というキャンプ場があるので、工夫すれば面白いハイキングができそうです。
③の金華山とつなげれば、結構長いロングトレイルができるのではと考えています。

 

関東地方

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⑤伊豆諸島

現在、人が定住している島の数は9つあって、伊豆大島、利島、新島、式根島神津島、三宅島、御蔵島八丈島青ヶ島です。
どの島もハイキングコースが割と整備されているイメージで、キャンプ場などもあります。
伊豆大島八丈島には行ったのですが、島自体が割と大きいのでコースを選べば長いロングトレイルが楽しめると思います。
同じ伊豆諸島ですが、見せる景気が全く異なっていて面白いです。
今、注目しているのは。神津島
伊豆大島とや八丈島に比べれば少し小さな島ですが、海岸沿いの遊歩道もあるようなので、一度歩いてみたい島です。

 

中部地方

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佐渡島

「島×ロングトレイル」の大本命は、佐渡島です。
なぜかというと、「佐渡ロングトレイル」の構想を行政がすすめているようなのです。
しかも、海辺から大佐渡山脈を縦断するおよそ130kmのトレイルを構想しているそうです。
佐渡島には、金北山(標高1172m)という登りごたえのある山が中央にあり、現在そこから登山道がいくつか伸びています。
どの登山道を使うのかは現時点では分かりませんが、出来上がったらかなり面白い「島×ロングトレイル」になることは間違いなさそうです。

 

近畿地方

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⑦淡路島

瀬戸内海に浮かぶ島の中で最大面積をもつ淡路島。
淡路島の最高峰は諭鶴羽山(標高608m)で、北部と南部に独立する山地が連なります。
淡路島のハイキング道といえば、「近畿自然歩道」になると思います。
ただ、この「近畿自然歩道」は1本の道でつながっていなくて、淡路島内でいくつかのエリアに分かれているのです。
その他には「淡路往還」と呼ばれる古道もあります。
これは江戸時代に阿波藩が整備した道なのですが、情報が少なく詳しいルートがいまいちよく分かりません。
淡路島は大きい島なので、ハイキング道を整備したら、壮大な「島×ロングトレイル」ができると思います。

 

中国・四国地方

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隠岐諸島

隠岐諸島の主要な島は、知夫里島、中ノ島、西ノ島、島後の4つです。
それぞれの島で登山道やハイキングコースはあるのですが、特に知られているのは西ノ島の国賀海岸エリアなどでしょうか。
どのハイキングコースも独特な景観で見ごたえがあります。
それぞれのハイキングコースはエリアごとに分かれているので、どうやってハイキング道をつないでいくかが課題です。

 

⑨小豆島

小豆島は、瀬戸内海で最も高い星ヶ城山(標高817m)があります。
星ヶ城山以外にも登れる山がたくさんあって、登山道がいつくもついています。
そして、小豆島には八十八か所があって、約150kmのコースがあります。
登山道と八十八か所のコースを合わせたら、「島×ロングトレイル」」が可能です。

 

しまなみ海道

しまなみ海道は、広島県呉市愛媛県今治市を島と橋で結んだルートで、約60 kmあります。
向島因島生口島大三島伯方島、大島などの島を経由しています。
今ではサイクリングロードとしてかなり有名になってきていますね。
橋は歩いて渡れるようだし、サイクリストの人たちのために飲食店や休憩所などの施設も充実しているようです。
これらの島の中には大三島の鷲ヶ頭山のように登れる山もあるので、山道から海岸沿いの道まで幅広く楽しめそうです。

 

とびしま海道

広島県呉市安芸灘大橋起点から、愛媛県岡村島までルートで約30km。
下蒲刈島上蒲刈島、豊島、大崎下島平羅島、中ノ島、岡村島を経由します。
最高点は、上蒲刈島の七国見山で、標高は457m。
大崎下島では、江戸時代の面影をとどめる御手洗地区の町並みが並んでおり、自然だけでなく歴史にふれることもできそうです。

 

江田島

市民が立ち上げて完成させた「広島湾岸トレイル」。
日本ロングトレイル協会に加盟しているトレイルなので、道はわりと整備されているのではないかと想像しています。
広島湾岸トレイルの中には、「瀬戸コース(約80km)」があって、そのコースは江田島倉橋島を通ります。
マップを見ると意外に舗装路が多くて、舗装路と自然道の割合は7:3ほどでしょうか。

 

周防大島

周防大島の中では、文珠山、嘉納山、源明山、嵩山の600m級の山々が連なる瀬戸内アルプスがあります。
景色がよく登山道もよく整備されているので、ハイカーに人気のルートです。
また、周防大島には八十八ヶ所札所巡り「島へんろ」があるので、このルートを利用すれば、瀬戸内アルプスとつなげてロングトレイルができそうです。

 

笠戸島

笠戸島は島全体にハイキング道がつくられていて、ロングトレイルの最初から最後までのほとんどを自然道で歩くことも可能です。
毎年2月には、「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」というトレイルランの大会が行われていて、このコースを利用すれば約30kmのトレイルとなります。
さらに、「笠戸島家族旅行村」でキャンプも可能です。

 

⑮青海島

青海島は、山口県長門市のすぐ沖合にある島です。
この島には青海島自然研究路、通称「メモリアルロード」と呼ばれている2kmほどの散策路があって、海に浮かぶ奇岩をたくさん見ることができます。
キャンプ場も2つあって申し分ないのですが、ほとんどが舗装路で、自然道を多く歩きたい人には少し物足りないかもしれません。

 

九州地方

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対馬

対馬でハイキングといえば、「白嶽(標高518m)」と「有明山(標高558m)」でしょうか。
対馬はかなり大きい島なので、端から端まで歩くのはかなり大変でしょうが、この二つの山を連続して歩くのはいけそうです。
島全体でハイキング道は整備されているわけではなく、ハイキングに関する情報もそれほど多くはないので、自分で開拓していく楽しさがあります。

 

壱岐島

 

壱岐島のハイキングといえば、おそらく「岳ノ辻」が一番有名だと思います。
壱岐はほとんど平地なので山はほとんどありません。
そして、ハイキングに関する情報もあまりありません。
しかし、猿岩などみどころも多くて、島も適度な大きさなので、ハイキングできそうな道をみつけていけたらと思っています。

 

平戸島

長崎県平戸市にある平戸島
2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されましたが、その関連遺産が平戸島にあります。
九州自然歩道」のルートがこの島に設定されているので、ルートはそれを活用できそうです。
協会なども数多くあるので、キリシタン文化を色濃く感じられる旅ができそうです。

 

五島列島

五島列島は、中通島若松島奈留島久賀島福江島の5つの大きな島およびその周辺の小さな島々からなります。
さきほどの「九州自然歩道」のルートがこの5つの島上にあります。
また、この5つの島以外にも野崎島といって今は無人島状態となった島にもルートが設けられています。
九州自然歩道」は結構、山だけでなく「島」にもルートが設けられていて、野崎島にもルートがあると知ったときは、結構面白いコース取りをしているなと思いました。
歩きと船で五島列島を横断していくのも楽しそうです。

 

天草諸島

天草上島には、最高点が500mほどの観海アルプスと呼ばれる山地があり、そこに「九州自然歩道」のルートが設けられています。
天草上島の北側には維和島という島があって、その島には「九州オルレ」の「天草・維和島コース」とよばれるコースがあります。
九州自然歩道と九州オルレのコラボハイキングが楽しめそうです。

 

屋久

屋久島は、佐渡島と並ぶ「島×ロングトレイル」が実践できる場所だと思います。
屋久島のほど中央にある宮之浦岳は標高1936mにもなり、日本百名山の一つに数えられています。
その宮之浦岳からは複数の登山道がついていて、縦走が可能です。
屋久島では「0 to 0(ゼロ・トゥ・ゼロ)」と言って、海抜ゼロメートルから歩き始めて、屋久島最高峰の宮之浦岳に登頂し、反対側の海抜ゼロまで降りるというコースが歩かれていいます。
淀川河口から反対側の大川河口まで歩いた場合は、3泊4日ほどかかるので、かなりのロングトレイルとなります。
ずっと、山の中を歩くので、補給やエスケープが難しく、他の島と比べるとかなり難易度は高いと言えると思います。
しっかり準備して挑戦したいトレイルです。

 

㉒黒島

屋久島のすぐ北西に位置する黒島。屋久島と比べるとかなり小ぶりです。
屋久島と同じく豊かな植生をもつ島で、屋久島と形が似ていることから「ミニ屋久島」と呼ばれたりもします。
この黒島では、以前「アイランドトレイル2days黒島」というトレイルランのイベントが開催されていて、2日間で約50kmのコースを走るという大会でした。
このコースを利用すれば、ロングトレイルができそうです。

 

奄美大島

奄美群島では、今「世界自然遺産 奄美トレイル」という構想があって、平成28年度からコース選定が行われています。
2018年の年末に訪れたときは、まだすべてのコースは開通していませんでしたが、一部のコースは紹介されていました。
奄美大島だけでなく、徳之島や沖永良部島与論島などにもコースが選定されるようで、船を使ってつなげて歩いたらさぞ面白いロングトレイルになると思います。
その他にも「OSJ奄美ジャングルトレイル」というトレイルランニングの大会も開催されていて、これは奄美のジャングルの中を走り抜けるトレイルになっています。
自分の好みに合わせて様々な道を選ぶことができそうです。

 

沖縄

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石垣島

石垣島には、登れる山が以外とたくさんあります。
ただ、その山々をつなぐトレイルに関する情報はあまりありません。
石垣島 オーシャンビュー トレイルラン&ウォーク」という大会があるのですが、これは、伊原間から北の突き出た半島のようなところにコースが設けられており、石垣島全島ではありません。
また、キャンプ場もそれほど充実していないので、どのようなコース取りをするかが問題です。
ただ、石垣島の景色は格別です。
2019年に行った際に、野底岳に登りましたが、そこからの景色は忘れられません。
また、冬でも温暖なので、冬季にゆっくり低地を歩きたい人にはおすすめです。

 

西表島

西表島には、西表島横断と言って延々とジャングルの中を歩き続ける約25kmのコースがあります。
以前は、山中で1泊していたようですが、今はキャンプができないとのことで、みなさん1日で歩きとおすようです。
途中、迷いやすい箇所もあるようで、ガイド付きが無難とのこと。
紹介した中でもかなりタフなトレイルのようですが、冒険感があってワクワクします。

 

海外

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アイスランド

アイスランドで有名なトレイルといえば、「ロイガヴェーグル」でしょうか。
ランドマンナロイガルからスコーガルまでの約80kmのコース。
火山活動が活発なエリアで、火山の噴火口や蒸気が吹き上がるところなどがみられるそうです。
アイスランドは緯度が高く、1年を通して常に雨や雪や強風に見舞われる可能性のある場所となっています。
天候に対してしっかり準備が必要になると思います。

 

㉗ハワイ島

ハワイには多くのトレッキングコースがあるようです。
その中で私が行ってみたいのは、カウアイ島の「カララウ・トレイル」です。
「ナパリ・コースト」と言って、断崖絶壁の海岸線を歩いていくコースです。
約35kmのこのコースは、すばらしい景色を見せてくれるのですが、世界一危険なトレイルとも言われています。
それは、天候が予測不可能で、断崖絶壁のコースであるため、いつ崖崩れが起こるか分からないからです。
行きたいような、行きたくないような。
でも、すごく惹かれるトレイルです。

 

ニュージーランド

ニュージーランドは豊かな自然に恵まれていて、トレイルも数多くあるそうです。
ここのロングトレイルは、国内のものと比較するとスケールが違います。
「テ・アラロア」というロングトレイルは、ニュージーランドの北島と南島の両方にまたがったコースで全長3000km、所要は約4か月です。
いくつかのセクションに区切って歩くこともできますが、実際に端から端までの全長3000kmを歩きとおした日本人の方も数人いらっしゃるようです。

 

タスマニア島

タスマニア島にも多くのロングトレイルが整備されています。
タスマニア島の中央の山々を縦走する「オーバーランド・トラック」などが有名でしょうか。
もう一つ気になっているのは「サウス コースト トラック」。
海岸沿いを9日間で歩くコースですが、海岸だけでなく、熱帯雨林や原野など、変化に富んでいるようです。
日本語の情報が少ないので、情報集めに少し苦労しそうです。

 

今挑戦したい「島×ロングトレイル

 

今挑戦したいのは、ニュージーランドの「テ・アラロア」です。
全長3000km、所要は約4か月なので、ハードルは高いのですが、いつかは挑戦してみたいです。
すぐに行けそうなところだと、佐渡島屋久島あたりでしょうか。
どちらも大きな島なので、壮大な「島×ロングトレイル」になると思います。
長い距離を、長い時間かけて、その島の自然と文化にふれることができたら最高です。
海外だとタスマニア島の「サウス コースト トラック」も気になります。
まだ海外のトレイルは歩いたことがないので、一度歩いてみて、日本のトレイルとどう違うのか比べてみたいです。