みなさんアタックザックは使っていますか?
今回は、アタックザックとして活躍するモンベル「バーサライトパック20」について、紹介していきたいと思います。
- アタックザック欲しい
- アタックザックに求める条件
- モンベル「バーサライトパック20」のスペックとグッドな機能
- モンベル「バーサライトパック20」のいまいちな点
- 「バーサライトパック20」以外のアタックザック
- まとめ
アタックザック欲しい
2019年5月に八丈島をハイキングしました。
港の近くにある底土野営場というところにテントを張り、その野営場をベースキャンプ場としました。
そして、ベースキャンプ場から八丈島の色んなところを歩いて回りました。
ベースキャンプ場をつくって、そこから色んなところに歩いていくスタイルだと、不要な荷物はテント内に置いておけます。
テント泊用の大きなザックで出かけてもよいのですが、少ない荷物に対してザックが大きすぎてアンバランスなため、軽快な歩きが望めません。
そんなときに活躍するのがアタックザック。
「「アタックザック」とは、登山の際にメインザックとは別に持って行くサブザックのことです。折りたたみ式で軽量、コンパクトなものが多く、テントや山小屋にメインザックを置いたまま、必要なものだけを入れて山頂にアタックできます。アタックザックを1つ用意しておけば、登山での行動範囲がぐっと広がります。」
あると便利!アタックザックの選び方とおすすめ厳選アイテム | hinata
そして、私がアタックザックとして選んだのは、モンベル「バーサライトパック20」です。
これを持って八丈島を回ったのですが、とても快適でした。
アタックザックに求める条件
アタックザックを選ぶときに、下記の項目を条件としました。
△重さは300g以下
△折りたたみ(パッカブル)であること
△チェスト・ウエストベルトがあること
重さは300g以下
アタックザックは、基本的にメインのザックに入れて持ち運ぶことになります。
そのため、なるべく軽量なものがいいと考えました。
重さは「300g以下」のものから選びました。
折りたためる(パッカブル)であること
メインザックに入れて持ち運ぶため、折りたたむことができて、なるべくかさばらないものが理想です。
「折りたためる(パッカブル)」ことを条件としました。
チェストベルト・ウエストベルトがあること
サブバックとはいえ、ある程度快適に背負えるものが理想です。
チェストベルト・ウエストベルトがあれば、体勢を変えても体からずれることがないので、ストレスなく歩くことができます。
「チェストベルト・ウエストベルトがある」ものを選ぶようにしました
モンベル「バーサライトパック20」のスペックとグッドな機能
上記の条件で検討して選んだのが、モンベル「バーサライトパック20」。
「スピードハイクでの使用や、アタックザックとして最適な超軽量パックです。快適な背負い心地や機能性を確保しながら、大幅な軽量化を実現しました。表地には超軽量と強度を両立した独自の素材を使用。フィット感に優れるパッド入りショルダーハーネスや、使いやすいフロントポケットを装備。トップリッドが収納袋になるポケッタブル仕様です。」
モンベル | オンラインショップ | バーサライト パック 20
基本スペック
【素材】本体:30デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
底部:210デニール・ナイロン・ダブルリップストップ[ウレタン・コーティング]
【重量】253g
【容量】20L(高さ54×幅25×奥行き18cm)
【背面寸法】46cm



雨蓋の内側と外側についているポケット
雨蓋には内側と外側の両方にポケットが付いています。


ドローコード
荷室の入り口はドローコードで、スムーズに開閉することができます。
ザック内部のポケット
ザックの背面側に大きなポケットがついています。
トレールウォーターパック対応のようなので、ウォーターパックなどを入れる用でしょうか。
私の場合は、ここに資料などを入れています。
ショルダーハーネスの厚み+クッション
ショルダーハーネスはパッド入りで適度な厚みがあり、裏地はクッションになっています。
ある程度の重さになってもハーネスが肩に食い込むようなことはありません。
チェストベルト
チェストベルトは上下に調節可能です。
一部がゴムになっており、左右に伸縮するため、歩行時の動作をさまたげません。
ウエストベルト
ウエストベルトがあるので、ザックと身体が密着し、揺れを防止することができます。
ウエストベルトの余った部分は折り返して収納できる器具がついています。
ピッケルストラップ
アタックザックには珍しく、ピッケルストラップが付いています。
ピッケル以外にもストックなどを取り付けることができます。
取り付け方も簡単。
まずは、ストックの持ち手の方をザック下部のループに通します。
ループに通したら、ループを中心にストックを1回転させます。
ストックの下部がピッケルストラップの中央にくるようにします。
ゴムをひっかけて、ゴムを絞り固定させたら終わりです。
ウエストベルトを使わないときに固定しておけるループ
ウエストベルトを使わないときに、ウエストベルトが下にだらんと垂れ下がるのが他のザックでは気になっていたのですが、このループはウエストベルトを固定することができます。
モンベル「バーサライトパック20」のいまいちな点
収納サイズが少し大きい。
【収納サイズ】22×22×8cm(ポケッタブル時)となっています。
雨蓋のポケットに収納するかたちになるのですが、収納サイズが少し大きいです。
外付けポケットの場所がいまいち
外付けのポケットは、ザックの外側に取り付けられています。
ペットボトルやタオル、ぼうしなどの小物を入れておくことができるのですが、
背負ったままペットボトルを取り出すことができません。
ザックのサイドについていれば、背負ったまま取り出すことができるのですが…。
「バーサライトパック20」以外のアタックザック
上記の3つの条件を満たしたアタックザックは、「バーサライトパック20」以外にもいくかあったので、紹介しておきます。
THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)/フライウェイトパック22
フライウェイトパック22 NM81950 / ザ・ノース・フェイス [THE NORTH FACE] 公式通販 | ゴールドウイン
- 容量:22L
- 重さ:200g
- その他特徴:通気性に優れるエアメッシュのショルダーハーネス/トップにキークリップ付きジッパーポケット/収納式のウエストベルト/フロントデイジーチェーン/サイドメッシュポケット/
karrimor(カリマー)/マーズ パネルロード18
「山行や旅行の際のサブザックとして最適な容量を持ったポケッタブルリュック。ライフスタイルでも活躍する充実の機能が満載。」
mars panel load 18 | karrimor カリマー | リュックサック・アウトドアウェア | karrimor official site
- 容量:18L
- 重さ:290g
- その他特徴:ポケット内側のキーフック/サイドコンプレッション
EXPED(エクスペド)/Cloudburst 15
「ロールトップ開閉式の軽量な防水ザック」
EXPED WEBSTORE / Cloudburst 15
- 容量:15L
- 重さ:240g
- その他特徴:シンプルなロールトップ開閉式/完全防水/取り外し可能なヒップベルト/ヘルメットなどを固定できるショックコード
EXPED(エクスペド)/Cloudburst 25
「ロールトップ開閉式の軽量な防水ザック」
EXPED WEBSTORE / Cloudburst 25
- 容量:25L
- 重さ:260g
- その他特徴:Cloudburst 15と同様
EXPED(エクスペド)/Summit Lite 15
「超軽量で携帯しやすいアタックザック」
EXPED WEBSTORE / Summit Lite 15
アライテント/RAIZ PACK 20
株式会社アライテント■商品ラインナップ > バックパック > パッカブルパック&ポーチ
- 容量:20L
- 重さ:190g
- その他特徴: サイドにユーティリティループ4箇所/背中にはウレタンやハイドレーションパックも入れられるポケット付
まとめ
今回は、アタックザックとして使用しているモンベル「バーサライトパック20」を紹介しました。
モンベルの製品は本当に細かいところまで使い勝手が考えられているなあと改めて感じました。
値段もそれほど高くはないので、コスパは高いと思います。
また、ブラックの単色というデザインもかっこいいです。
今では、アタックザックとしてだけでなく、街や旅行先でぶらっと歩くときに持っていたりもします。
お気に入りのザックを見つけたら、ハイキングだけでなく色んなシーンで使いまわすのも楽しいと思います。